ISRコンサルティング管財

田園と住宅のコラボレーション

ちょっと最近中年太りが気になって、いつもより少し長めの散歩をしていると、去年まで梨畑だった所にオシャレな住宅が建ち並ぶ一角が出現!皆さんのご近所にも、様変わりした風景はありませんか?

 

25年ぶりに1つ増えたんです!

 

宅地建物取引士は5年毎の更新時に法定講習が義務付けられています。昨年、私も受講してきました。不動産に関する法律や関連法規が時代の流れの中で見直され、今回の講習も資格者として再確認すべき事項が沢山ありました。その中でも印象的だったのは、何と25年ぶりに用途地域が1つ増えたことでしたね。

 

「どこに何が建てられるのか?建てられないのか?」を区分けしているのが用途地域です。これまで12地域でしたが、25年ぶりに「田園住居地域」という住宅が建てられる地域が1つ増えました。一般の住宅と、のどかな田園がコラボするロハスな生活風景が浮かんでくるような名称ですね。住まいの近くに地産を生かしたカフェやレストランを期待しているのは、食欲旺盛な私だけかもしれませんが・・

 

ちなみに、市町村ごとに作成している、用途地域や計画道路等の様々な都市計画情報が色分けされた「都市計画図」はどなたでも、役所の都市計画課で購入することができます。でも、一般家庭では必要ないシロモノでしょうね。最近ではインターネットで簡単に閲覧(無料)できる市町村が増えて来ましたので、現在お住まいのエリアがどの用途地域なのか調べて見てはいかがでしょうか。 意外な発見があるかもしれませんよ。

スタッフ:まる

 

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