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賃貸住宅の災害対策

 

賃貸オーナー様にとって、考えておかなければなら

ない大きなリスクに、台風や地震、水害などの自然

災害があります。

 

 

近年では台風の大型化が進んでおり、今までに経験

のないような強風で所有物件に被害が生じてしまう

こともあります。水害に至っては、何十年に一度の

大雨が毎年のように被害を与えています。

このような状況に賃貸経営に不安を感じている

オーナー様も多いことでしょう。

 

 

自然災害によって物件が破損してしまうと住むことが

できずに、家賃収入が途絶えてしまいます。そう

ならない為にも対策をしていきたいです。

オーナー様が考えておくべき4つの自然災害対策

1.地域の災害危険度を把握する

国土交通省のハザードマップを活用しどのような

リスクがあるのかをしっかり把握する。

 

2.物件の耐震性を高める

古い物件であれば耐震診断をして耐震リフォームを

するなどの対策が必要です。

 

3.保険を活用する

最低限、火災保険への加入は必要です。また地震の被害

に関しては火災保険では適用されないので地震保険に

加入します。地震保険は、火災保険とセットでなけれ

ば加入できません。被害時の家賃保証などを特約でつ

けることもできます。損害保険会社にどのような保険

が良いのか相談しましょう。

 

4.管理会社と災害時の対策を考える

管理会社と災害について話し合っておきましょう。

災害時に入居者と連絡を取る方法や、避難場所の

お知らせなど、事前にできることは多くあります。

 

賃貸住宅の災害対策

 

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M

近年、局地的に大雨が降ることがふえました。

今一度、住んでいるエリアのハザードマップの確認

と火災保険の見直しをしたいです。2022.12.15

※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。

情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている

場合がありますので、ご確認をお願い致します。

 

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