子どもの転落防げ!
幼い子どもがマンションのベランダや窓から転落し、
命を落とす事故が増えています。
このような事故は毎年のように各地で起きており、
東京消防庁によると、昨年までの5年間に
東京都内の住宅などで起きた5歳以下の子どもの
転落事故は62件で、47件が窓、15件がベランダから
の落下。月別では4~6月が25件、9~11月が20件をし
める。エアコンを使わず、窓を開ける時間が増える春
と秋に多くなっている。
コロナ禍では、外出を自粛し、ベランダに椅子を並
べてキャンプ気分を味わう家庭もある。椅子などを
踏み台にして転落するケースもあるため、使用した
椅子などは必ず室内に片付けたい。
消費者庁では、転落防止策として①子供の手が届かな
い高い場所に補助の鍵を設置する②子どもだけで遊ば
せない③エアコンの室外機を手すりから60センチ以上
離す④テーブルやイスなど踏み台になるものを置かな
等を挙げています。
事故を減らそうと、国土交通省は今年1月から、マン
ションなどの共同住宅でベランダに転落防止用の手す
りを設置するなどの事故防止策を講じる場合に、補助
金をだしている。
小学生以下の子がいる世帯の入居が条件で、一戸に
つき上限100万円、新築なら費用の10分の1、改修なら
3分の1を補助する。
子どもの事故を予防するには、24時間子どもから目を
離さないことですが不可能なので、子どもが窓を開け
られないように補助錠を付けることが有効です。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M
補助錠なら手軽に設置できます。窓を開ける季節に
なる前に、マンションだけではなく一戸建ての窓にも
小さいおこさまのいるご家庭は、転落防止に設置を
お勧めします。2022.12.22
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