ユニセフ募金-2
前回、ユニセフ募金についてお知らせしましたが、
2023年2月6日、
トルコ・シリア国境付近で大地震が発生し、
援助の声が上がってきています。
日本ユニセフのホームページにも
自然災害緊急募金として
トルコ・シリア地震への寄付が
立ち上がっています。
今回は、寄付をすることによって
税制上の優遇措置が受けられることをご紹介したいと思います。
寄付金及び会費は、所得税・相続税・法人税の税制上の
優遇措置があります。
また一部の自治体では、
個人住民税の寄付金控除の対象となるのです。
確定申告の手続きが必要ですが、
寄付金控除として「所得控除」か「税額控除」の
どちらかを選択できます。
年間寄付金額や所得税率によって異なりますが、
一般的には「税額控除」を選択するほうが、
所得税額が少なくなるとのことです。
所得税の確定申告の際に、個人住民税の寄付金控除も
合わせて申告できます。
各都道府県・市区町村の条例にもとづき、
個人住民税の対象となります。
また、ご家族から相続された財産(現金)の中から寄付した場合、
寄付した財産には相続税が課税されません。
相続財産全体から、基礎控除とともに、
寄付金額を差し引いた額が課税遺産総額になります。
寄付金の損金算入に関する明細書と領収書、
ユニセフが特定公益増進法人であることの証明書がもらえるので
確定申告書の時に、必要になります。
寄付された方は、ぜひ、確定申告をしてくださいね。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S
被災者の方へより早く援助するのに
物資よりも募金の方が良いとのことです。
トルコ・シリアの大地震への募金は、
日本ユニセフだけでなく
他にもいろいろな団体から寄付が可能です。
2023.02.13
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
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