住まいを借りるまでの流れを知る②
実際に入居するまでの全体の流れを見てみましょう。
全体の流れを知っておくと、いつ何をするのかが
明確になり、スムーズに行動することができます。
物件を見学し、物件入居まで
6,入居の申し込みをする
借りたい物件が見つかったら、貸主へ入居の申し込み
をします。申し込みは、一般的に書面で行います。
7,契約前の準備をする
通常、貸主は入居申込者の入居審査を行います。審査
の結果、入居できる場合には、物件の説明を受けると
ともに、契約条件を確認します。その他、契約に向け
た準備を行います。
重要事項の説明を受ける
不動産会社を通して申し込みをした場合は、不動産
会社から、物件や契約条件などに関する重要事項の
説明を受けます。
8,賃貸借契約を結び入居する
物件や契約条件を確認し、必要な書類や費用などの
準備が整ったら、貸主と賃貸借契約を結び、鍵の受
け渡しなどが行われます。鍵を受け取ったら、家財
の搬入前に室内を点検して、現況を確認します。
9,入居後の対応
入居後に、設備の故障や不具合などが見つかった
場合は、管理会社または貸主に適宜連絡をします。
また、契約期間が終了する一定期間前には、契約を
更新するか、あるいは退去するかの選択をします。
契約書の定めに従って、更新手続きまたは退去、
明け渡し手続きを行います。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M
契約を結び鍵を預かったら、荷物を入れる前にキズや
凹み、落ちない汚れ等ないのか確認しましょう。
気になる箇所があった場合は、写真を撮り記録して
おくことをおすすめします。2023.3.30
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