ISRコンサルティング管財

借りるときに知っておきたいこと 予算を決める

賃料は毎月継続的に払っていくものですから、無理

なく払い続けられる金額で計画することが大切です。

 

1,確実な収入をベースに考える

 

予算を考える際、大事なことは確実な収入をベースに

設定するということです。会社員の場合、残業代や

賞与などの収入もあるでしょう。しかし、それらの

臨時的な収入は変動する可能性がありますので、

確実な収入をベースに希望の賃料を検討しましょう。

 

2,賃料の目安は手取り月収の3分の1以下

 

毎月無理なく支払える賃料の目安は、民間の賃貸住

宅を借りる場合には手取り月収の3分の1以下といわ

れています。例えば手取り月収が18万円の人であれ

ば、その3分の1である6万円が目安というわけです。

 

3,賃料以外の支出を確認する

 

物件によっては管理費(共益費)、駐車場代などが

必要な場合もあります。予算を決める際には、これら

も含めて考えるようにしましょう。

 

管理費(共益費)は、建物全体を維持管理するために

入居者が負担する費用です。名称は物件や地域などに

よって異なりますが、賃料以外に毎月支払う費用の

なかでも代表的なものです。

 

駐車場や駐輪場の利用料の有無は物件によって異なり

ます。(無料で利用できる物件もあります。)また、

物件に駐車場や駐輪場がない場合には、近隣で別途借

りる必要がありますので、これらの費用についても

事前に確認しておきましょう。

 

物件によっては自治会費の支払いを求められるなど、

個別に費用が必要になることがありますので、事前の

確認が必要です。

 

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M

 

賃料以外に、管理費(共益費)や駐車場、駐輪場の

費用が必要になる事があります。募集図面等に記載

されているので見落とさないようにしたいです。

2023.4.20

 

※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。

情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている

場合がありますので、ご確認をお願い致します。

 

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