借りるときに知っておきたいこと 不動産広告の見方(基本編)4
不動産広告の基本的な規約 その4
表示規約では、不動産広告に表示しなければならない
事項や表示する際の基準が定められています。以下、
基本的な規約について見ていきましょう。
11.定期建物賃貸借契約かどうか
定期建物賃貸借(定期借家)契約である場合には、
その旨と契約期間が記載されます。
12.取引態様
広告を掲載している不動産会社の立場(取引態様)が
必ず明示されます。不動産会社の取引態様によって、
仲介手数料などの取り扱いが変わります。
媒介(仲介) 広告主である不動産会社が、貸主と
借り主との間に立って契約を仲介します。代理 広告
主である不動産会社が、貸主の代理人として契約し
ます。貸主 広告主である不動産会社が、自ら所有
する物件を直接賃貸します。
13.免許番号
不動産会社名と免許番号が記載されますので、不動
産取引(宅地建物取引業)に必要な免許を受けてい
るかどうかの確認をしましょう。( )内の数字は
免許の更新回数で、数字が多いほど営業年数が長い
ことを示します。
14.取引の条件の有効期限(チラシ等の場合)、情報
更新日等(インターネットの場合)
売却物件に比べると、賃貸物件は短期間で入居者が決
まることが多く、また、条件のよい物件は早く入居者
が決まる傾向があります。取引の条件の有効期間や
情報更新日なども確認しておきましょう。
・表示規約の詳細を調べる
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M
定期借家の物件は、借りれる期間が決まっているので
相場に比べ家賃が低めになっている場合が多いです。
賃貸する期間が決まっている場合は、おススメです。
2023.6.15
※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。
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