賃貸による初期費用③
前回は、初期費用の内訳と相場をご説明しましたが
初期費用を抑えるには、家賃が安い物件を選ぶことが
一番効果的ですね。
しかし物件によっては
築年数が経過していたり、駅から遠かったりなど、
希望する条件に当てはまらないことも考えられます。
立地や築年数などにもこだわり、
少しでも初期費用を抑えたい場合は
どういう方法があるのでしょうか。
1.敷金・礼金なしの物件を選ぶ
敷金や礼金がゼロの物件を選んだ場合、
初期費用がに抑えられたようにみえますが、
入居前に別途でクリーニング費用を
請求されることもありますので注意しましょう。
2.仲介手数料なしの物件を選ぶ
仲介会社が受け取れる仲介手数料は、
「貸主+借主=家賃1.1ヶ月分」が
法律上の上限できまっています。
3.フリーレント物件を選ぶ
フリーレント物件とは、
入居後に一定の期間は家賃が発生しないという、
特典付きの物件のことです。
その期間は一般的に1ヶ月~3ヶ月ですが、
物件によっては半年間という物件もあります。
しかし、フリーレント後の契約期間が
条件に組み込まれている場合があります。
契約条件をしっかり確認しましょう。
4.大家さんに交渉する
2、3月の繁忙期に比べると、物件探しをする人が
落ち着く時期があります。
特に決まった入居時期がなければ、
時期をずらして、物件を探してみましょう。
家賃が下がっていたり、大家さんに値下げを
相談できる場合もあります。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S
フリーレントの物件情報も見かけることが
多くなりました。
その代わりに、入居条件が設定されていることも
あるようですので、よく条件を確認しましょう。
2023.06.19
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