借りるときに知っておきたいこと 申し込み後の入居審査とは
貸主などが、入居申込者のそれまでの応対、入居
申込書やその他の提出書類の内容などに基づき入居
審査を行います。
主に、収入や勤続年数などから家賃の支払いに
支障が出ることはないか、などがチェックされます。
また、入居申込者の同意を得た上で、連帯保証人の
意思確認や応対を確認することもあります。
審査の結果、貸主の判断で、入居申込者と契約を
結ばないこともあります。
入居審査を終えると、必要に応じて契約条件を調整
します。その後、契約内容や物件に関する確認を行
った上で、契約という段取りになります。(不動産
会社が 仲介している場合には、宅地建物取引業法に
基づく重要事項説明でもこれらの確認をします。)
契約内容や物件に特に問題がなければ、契約を結
びます。
一般的 に、入居審査後1週間~10日程度で契約準備を
整えて契約を結ぶことが多いようです。
入居の申し込みをした後、契約準備が整ったら、
正式に契約を結ぶことになります。
申し込みをした後でも、契約が成立するまでは、
申し込みの撤回は可能です。賃貸借契約の成立時期
については、一般的には、契約書を締結した時点と
考えられていますが、個別の状況によっては、契約
書の締結前に成立することもありえます。
ただし、賃貸借契約の成立前であるにもかかわらず、
申し込みの撤回を拒否されるなどのトラブルは多い
ので、注意しましょう。また、安易に申し込みを
撤回することのないよう、申し込み時に慎重に判断
することが大切です。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター H.M
入居申込後に入居審査が行われます。保証会社を
利用して審査する場合もあるため、必要書類が不足
した場合は審査が進まないため不備がないように
したいですね。2023.8.17
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