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相続相談のタイミングは?②

相続対策において、時間の経過によって解決に至るのが難しくなるケースがあります。

 

 

例えば、相続発生後の遺産分割において、相続人同士の話し合いがまとまらない事があります。

時間が経てばそのうち解決するだろうと、そのまま放置すると徐々に当時の記憶が薄れ、場合によっては相続人の中に認知症を発症する方が出てきます。

 

このままの状態で相続が発生すると、利害関係者がさらに増えることになります。

当事者ならばまだしも、次の世代にしてみれば当時の事情が分からず、なぜ揉めているのかすらわからない状態になります。

結果、利害関係者が増えることによりさらに協議が困難となります。

 

 

また、せっかく専門家に相談をして、この対策から進めていきましょう、となっても、そのまま行動に移さない方もいらっしゃるでしょう。

事情があり難しいケースもありますが、面倒や手間に感じてしまい、行動に移さないケースも多いのではないでしょうか。

そして、数年たっても実行に移せず、状況が進展しないことになります。

 

 

相続相談のタイミングは?②

 

 

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター K.N

 

まずは、方針を決めたら、できることからでいいので一つ実行に移してみてはいかがでしょうか。

そしてまた次にできることを実行する。

その繰り返しが重要になります。

自分自身のこれまでの歴史は、自分にしかわかりません。

まずは一つ行動に移してみましょう。

2024.1.27

 

 

※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている場合がありますので、ご確認をお願い致します。

 

 

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