不動産登記③
不動産登記は、自分でできるのでしょうか。
不動産登記というと司法書士に頼むのが一般的です。
しかし、不動産登記に限らず、役所に関連する手続きのすべては、自分でやることができるのです。
それでは、不動産の登記を自分で行う手順を確認していきましょう。
これから行う不動産登記が何に該当するかを確認する
不動産登記が必要になっている事由が何であるのか、によって準備する書類が異なります。
不動産売買なのか、相続や贈与なのか、離婚なのか、住宅購入のローン利用なのか、のような事案によって異なるのです。
詳しくは法務局で解説を見ることができます。
登記の種類によって必要な書類を揃える
申請書類については法務局のホームページで必要に応じてダウンロードも可能です。
法務局の相談窓口で書類をチェックしてもらう
申請書類を記入し、必要書類を揃えたら窓口で申請なのですが、一度法務局の窓口でチェックしてもらえます。法務局では市民サービスの一環として申請前の書類をチェックしてくれるサービスがあります。不備があると何度も足を運ばなくてはいけないのでぜひ、チェックをしてもらうことをお勧めします。予約制の場合もあるので管轄の法務局で確認して下さい。
法務局に書類一式を提出し、登記完了を待つ
提出する際に、登録免許税が必要です。不動産登記には登録免許税といってう国に支払う料金があります。これについては自分で登記申請をしても必要になります。土地によって金額も異なります。
自分で登記をすることにより、司法書士に払う報酬が必要なくなるのですが、登録免許税は必要なのです。
また、登記はすぐには反映せず、数週間かかる場合もあります。不動産の登記申請は時間的余裕をもって臨むようにしましょう。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S
書類さえそろえられれば、自分でもできそうですね。
2024.03.04
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