賃貸借契約の基礎知識 1
部屋を借りるとはどういうことか
春より一人暮らしを始める方が多いと思います。
たいていはアパートやマンションの部屋を家賃を払って「借りる」ことになると思います。
借りる部屋は個人(大家さん)や会社が所有していますから、部屋をどんな期間、いくらの家賃で、どう使うのかなどをあらかじめ決めることになります。この取り決めを「賃貸借契約」といいます。
借主が、未成年の場合は、親が借主となる場合もありますが、成人(2022年4月1日からは18歳以上)または、社会人になったときは、本人が借主として契約するのが普通です。
「契約」は人と人が物を売ったり買ったりするときに結ぶ約束のことですが、その約束が守られなかった場合は、法律によって約束の実行を求められたり、損害を賠償したり、契約そのものが破棄されてしまうことがあります。
部屋を借りるときは、「賃貸借契約書」の内容を確認して理解しておくことが大切です。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター M.H
すでに部屋を決め、一人暮らしを始めた方もいると思います。トラブルにならないように、賃貸借契約書の内容は確認して理解してください。
2024.3.14
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