一戸建ての維持管理 3
床下・基礎の点検と補修
床下の点検は、目視や触診、木槌やドライバーによる打診により、腐朽、シロアリ、さび等の被害や、設備配管の漏水等がないかを点検します。
また基礎の点検は、床下と住宅の外から行うのが理想ですが、住宅の外から点検をして基礎に、内部にいたる深く広いひび割れなどがあった場合には専門家に相談しましょう。
また腐朽やシロアリ被害等の対策、基礎・地盤の補強措置などは専門家に相談をするようにしましょう。
住宅部品・設備機器の交換
住宅には数多くの部品や設備機器が設置されています。それぞれの耐用年数に応じて、部品の交換や設備機器自体の交換が必要となります。
住まいの機能・性能を維持して資産価値を保つためには、不具合がなくても構造部分となる屋根や外壁の全面補修を定期的に行う必要があります。
また、土台の防蟻処理も定期的に行う必要があり、まとまった費用がかかる場合がありますので、計画的に積み立てをすることも検討しましょう。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター M.H
建物の外回りの点検の時に、給排水管、ガス管が建物に入っている個所に隙間がないか確認しましょう。
少しの隙間があるとネズミなどが侵入してくるので注意したいですね。
2024.4.5
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