賃貸物件から退去するときの流れ ①
賃貸物件から退去するとき、どのようなスケジュール・流れで進めたら良いのでしょうか?
賃貸物件からの退去が決まった際に、どういった手続きを行えばよいのか分からないという声をよく伺いますので、説明していきたいと思います。
1. 退去の連絡
2. 退去届の送付
3. 退去立ち会い日決め
4. ライフライン、火災保険、駐車場の解約
5. 郵便物の転送届
6. 転出届の提出
7. 部屋の掃除
8. 引越し
9. 退去立ち会い
10. 敷金の精算
引越しが決まったらすぐにやること
1. 退去の連絡
引越し日が決まっていなくても、退去の意思が決まった時点ですぐに管理会社や大家さんに連絡をしましょう。
賃貸契約には解約予告期間が存在します。
基本的に賃貸契約には、「解約予告期間」が定められています。「解約(物件の退去)をする場合
何カ月前に管理会社や大家さんに予告をすること」という決まりです。
例えば、解約予告期間が1カ月と定められていて、12月1日に退去したい場合、遅くとも10月末日には管理会社や大家さんに退去の予告をしなければなりません。1カ月前や2カ月前のことが多いですが、契約書によるので確認しましょう。月末まで家賃発生するケースもありますのでよくご確認を。
下記の項目もあらかじめ確認しておくと良いです。
・退去月の家賃は全額か日割りか
・引越し日、退去立ち会い日はいつまでに決めれば良いか
・必要な書類や手続きは何があるか
・敷金精算の流れはどうなっているか(精算額がいつごろ決定していつごろ振り込まれるのか)
続きは、次回以降に説明します。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター S.Y
退去の予定があれば、早めに管理会社や大家さんに相談しましょう。
新居の家賃と2重にならないように早めに計画を立てることをお勧めします。 2024. 5. 13
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