賃貸物件から退去するときの流れ ②
賃貸物件から退去するとき、どのようなスケジュール・流れで進めたら良いのでしょうか?
今回は2回目です。
引越しが決まったらすぐにやること
【2】退去届の送付
退去の連絡だけでなく、退去届を提出する必要があります。
「退去の予告」は、電話連絡をした日が予告日になる会社もあれば、解約通知書という書類を送らなければならず、その書類が到着した日が予告日となる会社もあります。
これも契約書に記載してますので、確認しましょう。
退去までにすべきことや期限がわかったら、退去日から逆算してスケジュールを立てると良いです。
【3】 退去立ち会い日を決める
引越しをする日が決まったら、退去立ち会いをお願いしたい日をが決めましょう。
荷物がない状態で管理会社や大家さんに確認をしてもらう必要があります。
それが、立会い日です。
遠方に引越す場合、引越しが終わってから旧居に戻るのは大変なので、引越し当日の荷物がすべて運び出されたあとに退去立ち会いをするスケジュールを立ても方も多いです。
管理会社や大家さんの都合もあるので、希望の日時に退去立ち会いをしてもらうためには、早めに連絡をしておきましょう。
遠方に引越すなど、どうしても希望日時をずらせない場合は、代理人に退去立ち会いを依頼する方法があります。
また、「遠方に引越してしまうので、退去立ち会いはどうしても引越し当日にしたい。引越し日が決まったらすぐに連絡します」などと事前に伝えておけば、管理会社の方でも配慮してくれるかもしれません。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター S.Y
退去の手続きは新居の準備もあって大変ですが、退去日から逆算して余裕のあるスケジュールを組みましょう。 2024. 5. 20
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