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マンションリフォームでできること

マンションは共同住宅で専有部分と共用部分に分かれているので、リフォームをするときには一定のルールに従う必要があります。

分譲マンション(区分所有建物)では、所有者がリフォームできるのは専有部分のみです。専有部分の工事については、事前に管理組合への申請や許可を得る必要があり、管理規約に従った内容・手順で進めます。

内装は、専有部分になるので壁材、室内ドア交換などは自由。床材はマンションによって制約がある場合があります。

設備機器の設置等については、電気容量、配管の口径や勾配、エアコン取付用配管経路などの制約もあります。

玄関ドアは共有部分になりますが、内側は塗り替えやシート貼りが可能な場合もあります。

サッシは共有部分になるため、交換は基本的にできません。断熱や遮音はインナーサッシでの対応しましょう。マンションによっては、サッシのガラスや鍵が変更できる場合があります。

バルコニーは、専用使用は認められているが共用部分です。いざという時、避難経路なので、避難を妨げるようなものを置くことはできなません。

マンションリフォームでできること

マンションリフォームを検討したら、まずは管理組合などにリフォームの規約を確認しましょう。2024.5.16

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