一人暮らし住まいに求める条件・設備
一人暮らしをしている方が、住まいにどんな条件や設備を求めているのでしょうか。
アットホームが行ったアンケートでは、賃貸一人暮らし住まいに求める設備では、バス・トイレ別、コンロ2口以上、ガスコンロ、洗面台独立でした。バス・トイレ別のメリットとして衛生的でゆっくり湯船に浸かれる。バス、トイレが別になることで掃除が面倒というデメリットもあるようです。
キッチンの設備では、コンロ2口以上、広い作業スペースが欲しいとの声も。一人暮らしのキッチンには、まな板を置いて作業するスペースが無いキッチンも多いようです。
ガスコンロは、停電でも使え、火力が強く火加減を調整しやすいですが、ゴトクがあるので掃除がしにくいデメリットも。火事やガス漏れの危険性がありますが、最近は「Siセンサー」という安全装置が搭載されているガスコンロがほとんどで、消し忘れがあったときも自動で消し止めてくれるので、昔よりは危険が少ないです。
ガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターがある賃貸物件も多くみられます。ガス漏れの心配がないので安全性が高く、お手入れが簡単なところがメリットですが、IH対応の専用調理器具が必要だったり、ガス火のようにフライパンを振ると加熱が消えてしまいます。ボタン一つで火力の調節ができますが、これは微妙な火加減を行うには適していません。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター M.H
これから一人暮らし用の物件を探す際は、備え付けの設備もチェックしてください。2024.5.30
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