ISRコンサルティング管財

資産価値を保つための維持管理

せっかく手に入れた住まいでも、長期にわたって使用したり、四季の厳しい気象環境にさらされているうちに劣化します。日本の木造住宅の寿命は30年程度といわれていますが、必ずしもそうではありません。適切にメンテナンスを行っていれば、より長く使用することが可能です。

そのためには、日常の手入れに始まり、点検・補修、そして記録の保存が欠かせません。
常に快適に生活できる状態を維持し、できるだけ住まいを長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

1.定期的な点検と補修

マイホームを手に入れても、入居後の維持管理が適切でなければ、住宅の部品や設備、建物は長持ちしません。日頃から不具合や傷みがないか点検し、早めに補修などの対応をしましょう。

新築物件の場合、不動産会社などによる定期点検(アフターサービス)も行われますが、自分たちでも定期的な点検を心がけましょう。建築後の経過年数の長い中古物件はなおさら重要になってきます。

2.記録を大切に保管

適切な維持管理を行うためには、住宅がどのように設計、施工されたのか、引き渡し後にどのような修繕、リフォームなどが実施されたのかという情報を保管することが大切です。

点検結果や修繕工事の図面などの情報が保管されていれば、その後の点検や修繕工事を実施する際に重要な資料になります。点検・補修の記録は一括して保管しましょう。しっかりと維持管理してきたことを証明する材料になります。将来売却することになったときには、良好な維持管理状態を示す資料にもなります。

購入した住まいは、長く快適に住みたいですね。設備の交換、補修の記録はしっかりと残したいです。2024.6.13

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