ISRコンサルティング管財

住まい条件妥協ライン 賃貸編

賃貸物件を契約した18~50歳男女対象に、途中でこだわるのを諦めた条件・設備についてアンケート結果がありました。どこまで妥協できるか、妥協してみてどうだったかをご紹介いたします。

5人に1人が、「建物構造」「日当たり・風通しが良い」「階数」で妥協して物件を決めていました。生活を始めてみると、妥協した人の半数以上が「妥協しても問題なかった」と回答しています。

建物構造について
隣人や上に住んでいる人の生活音が響かないか、木造住宅で火事になったら大変そう、夏は暑くないかという妥協するのに不安点があったようですが、実際に生活をしてみて、最近の築浅物件は木造でもそこまで生活音が響かない。災害に強い地区なので木造でも問題ないと感じているようです。

日当たり・風通しが良い
洗濯物の乾くスピードが遅くなるのではないか、部屋の明るさ、カビ臭さが心配で・・条件として気にする方も多いようです。除湿機を買えば問題なかった、日当たりとは関係なく意外とすぐに洗濯物が乾いた。日当たりが影響する時間、日中は留守にしていることが多いので気にならなった。

階数
1階だと泥棒に入られるのではないかと不安、虫が入るのではないか、下層への騒音などがきになり階数をこだわっていた。実際に生活してみると、セキュリティーがしっかりしていた。周辺の治安が良かったなど妥協しても問題がなかった。防犯を心配して3階に住んだけど、階段の上り下りがきついと感じる時があり下層階でも良かったというご意見もありました。

中々、希望条件通りの物件が見つけられない場合、希望条件を妥協すれば選択の幅を広げることができます。2024.6.20

特典プレゼント付!PMA相続メルマガ登録はこちら