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ペットとの住まいに求めること 1

アットホームで2020年8月以降に、ペットの飼育を前提として住まい探しをしたことのある全国の18~59歳を対象に、ペット飼育者が住まいに求めることを調査しました。結果をご紹介します。

ペット飼育における住まい探しにおいて、重視した物件の条件は?

犬・猫・小動物(ハムスター、うさぎ)の飼育者が重視した物件の条件は、「広さ」がトップでした。また犬の飼育者の21.0%は「近くにペットの散歩コースがあるか」で、散歩が欠かせない犬の飼育において、周辺環境の充実さも求められるようです。また、鳥・爬虫類・魚に関してはいずれも「広さ」「部屋数」「日当たり」がトップ3にランクインしました。

ペットとの住まいでこだわって良かった条件・設備は何ですか?

犬の飼育者 「防音」ペットが吠えても大丈夫なように。「日当たり」日向ぼっこができるように。
「足洗い場」建物に入る前にあるので室内に足跡が付かなくて良い。
「ベランダの水道」ペット用品を洗うのに便利。

猫の飼育者 「脱臭設備」猫の気になる臭いがしなくなった。「隣の家(専有部分)」離れていることで、鳴き声で迷惑がかからない。

爬虫類の飼育者 「外に蛇口」 水槽の掃除が楽になった。

ペットとの住まいで改善したい条件・設備は何ですか?

犬の飼育者 「フローリング」犬に優しい素材を使えばよかった。普通のフローリングは滑るため、犬の足の負担になってしまう。

猫の飼育者 「キャットウォーク」自身で設置するのは難しく、最初から物件についていたら嬉しい。爪とぎに強い壁紙に変えたい。

爬虫類の飼育者 「日当たり」日当たりが良いと温度調節がしにくい。「2 階に水道設備」水槽の水交換がしやすい。

改善したい設備では、「外の洗い場」は、犬と爬虫類の飼育者からは「散歩後に犬の足を洗えることで室内が汚れない」「水槽の掃除が楽になった」といった声が多く寄せられ、一定のニーズがあることが分かりました。爬虫類の飼育者からは日当たりの関係で温度調整がしづらいなど、「日当たり」を改善したいという声が多数あがりました。

猫を飼育しているので、キャットウォークは魅力的なのですが、自分で設置するのは難しく諦めました。室内ドア等に、猫等ペット専用出入り口があるとより便利です。2024.7.26

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