測量図③
「測量図」には
①確定測量図(実測図)
②地積測量図
③現況測量図
があります。
③現況測量図
現地のブロック塀や道路形状などの構造物を測量し図面化したものです。
建物を新築するときや土地を売却するときに登記簿との面積の差を確認する場合や、相続などで相続税の計算などをする場合などに使用されます。
境界確定を行った図面ではなく、おおまかな面積を算出した図面です。
「現況測量図」と「確定測量図」は区別しづらいですが、
図面のタイトルが「現況図」とか「現況測量図」となっている図面であれば確定図ではありません。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター K.N
相続による土地の売買や分筆の際、境界立会を行います。
現況構造物の築造の経緯や境界標識の有無など、その時になって慌てることがないように、帰省された時などに土地の境界線の話をしておくことをお勧めします。 2024.8.31
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