共働き夫婦が住宅ローンを組むには?①
共働き夫婦が増え、家を購入する時のローンを組む方法も多様化してきました。
ホームズにローンを組む時の選択肢がご紹介されていました。
共働き夫婦が住宅ローンを組むときに、考えられる選択肢には大きく分けて以下の4つがあります。パターン1:どちらか一方(通常は収入の多いほう)が単独で借りる
パターン2:ペアローンを組む
パターン3:収入合算(連帯債務型)で組む
パターン4:収入合算(連帯保証型)で組む
パターン1:単独で住宅ローンを組むケース
4つのパターンのうち、もっともシンプルな契約方法です。たとえば、4,000万円の住宅ローンを夫が単独で借りるケースを例に挙げると、債務(住宅ローンの場合は返済義務)負担者や債務者名義などは以下のようになります。
単独名義で借りる場合は、住宅ローンの名義は契約者本人のみなので、住宅ローン控除や団信の加入ができるのも契約者本人だけです。ただ、一方には負担がかからないため、以下のようなケースには適しています。
- 夫婦のどちらかがいずれ専業主婦(夫)になる
- 一方の収入だけで十分な金額を借り入れられる
- 一方が親からの贈与・相続などで十分な資金を得ている
住宅ローンは長期にわたる返済が求められるので、夫婦どちらかの収入が安定しない場合は、無理せず単独名義で借りる方がいいでしょう。また、一方の収入だけで十分なのであれば、もう一方の収入は教育資金や老後への貯蓄、繰り上げ返済の原資に充てるといった選択肢もあります。
※ホームズより抜粋
ほかの選択肢については、次回ご紹介します。
執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S
金利の動向が不安になるような最近の状況ですね。ローンは長い期間をかけて、支払うのでより慎重に考えたいですね。
2024. 10. 28
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