割印と捨印②
普段、みなさんがよく口にする「割印」ですが、実際には、
◎契印
◎消印
◎割印
の総称になります。
◎「消印」とは
文書と貼付した収入印紙を一体のものとし、収入印紙の再使用をできなくするために、両方にまたがるように印鑑を押すことを言います。
◎「割印」とは
複数ある契約書などにまたがるように印鑑を押すことを言います。
これによって、2つの書類が同一内容であり、かつ同時に作成されたことを証明することができます。
また、文書の内容の改ざん防止にも役立ちます。
割印は、契約を締結したそれぞれが契約書を1部ずつ保管する場合などに利用します。

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター K.N
割印と、前回出てきた契印の違いは、
「割印」は、2部以上の契約書等の作成時に、
「契印」は、1つの契約書が複数ページある時に、
それぞれ利用されます。2025.3.29
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