カーテンはどう選ぶ? 1
引越しや模様替えで部屋の印象を大きく変えるカーテンですが、カーテンにもさまざまな種類があることはご存知ですか? 色や柄だけではなく、素材や形状によって機能や目的が異なります。快適な部屋づくりに欠かせないカーテンの種類や機能、選び方のコツについてご紹介します。
そもそも、カーテンは部屋の様子が外から見えないようにするためですが、ほかにも部屋に入る光の量を調整したり、部屋を快適な温度に保ったりといった機能面。また、部屋の雰囲気を決めるインテリアとしても大切な役割を担います。
機能面にスポットをあてて、カーテンの種類をご紹介していきます。
遮光カーテンとは、黒い糸を織り込む、樹脂を練り込むなどの特殊な加工によって、日差しを遮る生地で製造されたものです。照度計を用いた遮光性能試験によって、1級から3級にレベル分けされています。
採光 遮光とは反対に、効果的に光を取り入れるためのカーテンがあります。主に、レースカーテンと呼ばれる種類が採光カーテンにあたります。糸の織り方に工夫があるもの、繊維自体が加工された特殊繊維を使ったものがあり、いずれも光を拡散させながら透過するため、西日などの強すぎる光に効果的です。透過率のパーセンテージが高いものほど光を多く通し、内・外の様子が透けて見えます。
西向きや人の通る道に面した窓には透過率の低いレースカーテンを選び、人目が気にならず光が入りにくい場所には透過性の高いレースカーテンを選ぶなど、カーテンを取り付ける場所を考慮して透過率を決めるとよいでしょう。

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター M.H
暖かくなり部屋の模様替えを考えている方も多いとおもいます。手軽にカーテンを変えるのはいかがでしょうか。カーテンを変えるだけで部屋の雰囲気がかわります。25.3.28
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