賃貸物件の借り方ガイド⑨
株式会社LIFULLが物件の借り方ガイドについて記事がありましたので、ご紹介します。
引越しをするときにはガスや水道など、さまざまな住所変更手続きをする必要があります。
「引越しで住所変更手続きが必要なのはなぜ?」
「住所変更手続きはどうやってするの?」
そんな悩みを抱いている方のために、住所変更手続きが必要なものを分野別にご紹介します。
住所変更手続きリスト②インフラ(電気、ガス、水道)
◆電気
各電力会社に電話、もしくは公式ホームページで手続きを行います。
次の入居者の料金が請求されるというトラブルを避けるためにも、遅くても1週間前までに行いましょう。
基本的に使用停止・開始時の立ち会いは不要ですが、電気温水器があるなど一部の住居では、使用開始時に作業員の通電作業が必要になる場合があります。
◆ガス
各ガス会社に電話、もしくは公式ホームページで手続きを行います。
開栓・機器点検作業のため引越し後に立ち会いが必要です。シーズンによっては予約が混雑するため、電気と同じく1週間前までには行っておきましょう。
◆水道
地域の水道局に電話、もしくは公式ホームページで手続きを行います。
基本的に作業員の立ち会いはありません。水道局によって「引越しの〇日前までに連絡してください」と指定があるため、それに従います。だいたいは5日前~前日までです。
住所変更手続きリスト③情報(NHK、新聞、電話・インターネット)
◆NHK
住所変更には「引越しで世帯全体が移動する場合」、「現在の世帯から独立する場合」、「2つの世帯が1つになる場合」の3つのパターンがあります。現在の世帯から転居を伴って1人暮らし、単身赴任などをする場合は、住所変更ではなく「新規契約の手続き」が必要で、公式ホームページから手続きできます。
◆新聞
新聞の販売店に電話、もしくは公式ホームページで手続きを行います。
期限は販売店によりますが、遅れると前の住所に新聞が配達されてしまうことがあるためご注意ください。
◆電話・インターネット回線
契約している会社に問合せ、もしくは公式ホームページから手続きを行います。インターネットは回線会社の他、プロバイダーにも連絡を取る必要があります。
引越し先によっては工事が必要になる場合があるため、なるべく早く連絡しておきましょう。できれば1ヶ月前、遅くても2週間前までには連絡しておくと安心です。

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S
電気やガスの手続きはあらかじめ行わないと、お引っ越し当日に使えないので、困ってしまいますよね。お引っ越しが初めての方は、よく覚えておきましょう。
2025. 09.29
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