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エンディングノート その2

エンディングノートとは、万が一に備えて伝えたい情報や人生の終わりに向けた自分の希望をまとめておくためのノートです。

では、具体的には何を書けばよいのでしょうか。もちろん、形式にとらわれず、自分の言葉で自由に書いていいのです。入れておくとよい項目は、次のような内容になります。

1.自分の基本情報・・・本籍地、生年月日、学歴・職歴、趣味・特技など

亡くなられたご家族の出生の場所や職歴などを詳しく知らないことも少なくはないと思います。大切な思い出なども一緒に書いてみるのもお勧めです。

2.医療・介護についての希望・・・かかりつけ医や持病の情報、常時服用しているお薬のほか、希望する治療、延命治療の希望、認知症になった場合の希望など

万が一、自分の意思を伝えられなくなった場合、医療方針や介護の選択をすべて残されたご家族が判断しなければならず、それが精神的に非常に大きな負担となってしまう事もあります。

あらかじめ希望を書き残しておくことで、ご家族の迷いや負担を大きく減らすことができます。

3.お葬式・お墓についての希望・・・お葬式の規模や形式(家族葬、一般葬など)、呼んでほしい人のリスト、宗派、喪主、遺影に使う写真、お墓や供養方法についての希望など。

万が一のとき、家族は深い悲しみの中にいながら、短期間の間に多くの重大な決断や手続きを迫られます。そんなとき、あらかじめ本人の希望がわかれば、「これで本当に良かったのだろうか」と後々まで悩んでしまう事を防ぐことができます。また、「自分の希望する見送られ方」を叶えることができるでしょう。

4.財産・お金のこと・・・プラスの財産(銀行口座・不動産・株式など)、マイナスの財産(ローンなど)、加入している保険についての一覧表(※暗証番号などは記載場所に注意)

マイナスの財産についてはその他に、クレジットカードの未払い残高・知人からの借入れ・奨学金の残高・保証人になっているもの、なども相続放棄をするかどうかの大事な情報になります。

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター K.N

ご本人が亡くなったあと、残されたご家族が一番困るのが「どこにどんな財産がいくつあるのか分からない」という状態です。エンディングノートに財産のリストを記載していると、膨大な時間と量力を劇的に減らすことができます。

ただし、暗証番号やパスワードは「そのまま書かない」 。

「パスワードは〇〇の場所に保管している」「〇〇のメモを見てほしい」といった、保管場所へのヒントにとどめておきましょう。2026.10.24

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