ISRコンサルティング管財

火災保険とは②

戸建て住宅に火災保険は必要でしょうか。

 

住宅を購入するには資金が必要です。

購入後、も損害を受けると、生活の場を失うだけでなく、大きな経済的損失まで被ってしまいます。

また、ご自身でどれだけ注意を払っていても、損害を受けてしまう場合もあります。

 

たとえば、隣家からの「もらい火」などの不測のアクシデントによって、損害を受けてしまう場合もあります。

「失火責任法」という法律があり、近隣の家からのもらい火(類焼)で自宅が燃えてしまった場合、出火元に重大な過失がなければ隣家への賠償責任は発生しないと規定しています。

重大な過失とは、「ほとんど故意に近い著しい注意欠如の状態」を指し、リスクを想定できたはずなのに、注意を怠った場合などが該当します。

意図的でない場合は、損害責任を問えないので、自分の家は自分で守るということです。

なので、火災保険には入っておく場合がほとんどです。

 

また金融機関が住宅ローンを融資する場合、土地や建物を担保にするのが一般的です。

もし住宅ローンを完済する前に火災などで家が損害を受けると、金融機関は担保を失ってしまいます。

そのため、住宅ローンの返済期間中は、所定の火災保険に加入することを条件とするケースもあります。

 

ただ、金融機関に進められて火災保険を入るだけでなく、よく補償内容を把握し、検討することをお勧めします。

火災保険

 

執筆者:ちばPMA相続サポートセンター Y.S

我が家が家を購入したのは、金融機関にすすめられるまま火災保険に加入しました。

補償内容を見直そうと思います。

 2023.11.25

 

 

※上記、掲載内容は投稿時点でのものです。情報改定や法令改定等により、掲載情報が変っている場合がありますので、ご確認をお願い致します。

 

 

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