平成30年 新年のつぶやき
○○がいい・・・
今や住宅展示場には、20種以上のメーカーが建ち並び、商品を競い合っている。
不動産業者も全国137,100社が存在し、各社生き残りに必死である。
日頃から住宅メーカー様のご紹介でお客様を接客する機会が多い中、メーカー担当者が席を立った時にちょっと聞いてみた。「お客様はどんな理由でこのメーカーで建てることを決めたんですか?」と・・・返ってきた言葉は意外だった!「私たちの希望を親身になって聞いてくれた担当者が、すごく感じ良かったんです。」
商品スペックや企業内容はもちろんの事、3千万円という買い物の決め手が「人」である事に驚いた。
私ごとだが、秋も深まった頃、明治だか?雪印だか?どこかの訪問販売が自宅にやって来た。普段、私に無断で決めるスタッフではないが、事後報告で「ガセリ菌入飲むヨーグルト(1本100ml 150円)を定期契約しましたよ。体に良いらしいの。」と・・普段ヨーグルトなど飲まないのに何故と問い詰めると、すごく「感じのいい」好青年だったからと言い放った。ガセリ菌が何ぞやとも知らぬのに、やはり決め手は「人」だった。
これまで成績や業績が上がらないことを、景気や周囲の責にし、己の原因とは考えない自分がいる。サービス業である不動産会社を営む上で、相手が受け止める「感じがいい」真の人間像を目指して、2018戌年 年男の勢いで邁進したい。
代表取締役 佐藤 浩之